お風呂リフォーム中の入浴はどうするの？

目安の工期と最適な解決策

お風呂のリフォーム中入浴はどうする？リフォームにかかる目安の工期

お風呂のリフォーム中どんな手段で入浴するかは、工期によって解決策がことなります。たとえば1日だけでしたら入浴しない手もありますが、1ヶ月となると入浴施設を探さなくてはなりません。お風呂のリフォームの規模ごとに目安となる工期をご紹介します。

ユニットバスからユニットバスへのリフォームのとき

ユニットバスからユニットバスへの入れ替えるときには、目安の工期は約１週間見ておくといいでしょう。
隣接する脱衣室も一部改装する場合は、あと2、3日工期がかかる可能性もあります。リフォームが終わったその日にお風呂を使用することもできますが、できる限り翌日からの使用を推奨しています。隙間を埋めるために使用したコーキング剤は完全に固まるまでに時間がかかるためです。固まる前に誤って触れてしまうと形が崩れてしまったり隙間があいたりしてしまいます。性能に問題がでて再仕上げが必要となってしまうため、リフォームの翌日から入浴がおすすめです。

在来工法からユニットバスへのリフォームのとき

在来工法の浴室からユニットバスへリフォームするときには、長くて10日程度見ておくことがおすすめです。ちなみに在来工法とは、家の広さに合わせて作られたオーダーメードのお風呂のことです。モルタルやタイルを使用して浴室が作られている場合には在来工法のお風呂と判断できます。

ユニットバスを設置するためには電気配線の工事と土間を作る工程が必要になります。そのため工期が長くなるでしょう。

在来工法から在来工法へリフォームのとき

在来工法から在来工法へリフォームするときには、長くて20日程度見ておくといいでしょう。コンクリートの打ち込みや電気工事、タイル貼りなど時間を要する作業が必要なため工期は長期に及びます。また、季節によってはコンクリートが乾きにくくさらに時間がかかる場合もあります。1ヶ月程度と見積もっておくことがおすすめです。

お風呂のリフォーム中の入浴はどうする？工期別の解決策

ここからは、お風呂のリフォーム中に入浴するための解決策を工期別にご紹介します。

友人や親戚宅でお風呂を借りる

ユニットバスからユニットバスへリフォームする5日程度の工期の場合、親しい友人や親戚にお風呂を借りるという手もあります。ただしいくら親しい間柄であっても家族以外の人にお風呂を貸すとき、相手の方は入念な準備をしてくれていることでしょう。そのため明確な借りる日数を伝えることと、手土産の準備はかならずおこなうようにしましょう。

温浴施設や日帰り温泉がおすすめ

ユニットバスからユニットバスへリフォームの5日程度の工期であれば、銭湯を利用することが簡単なのでしょうが近年銭湯はすっかりなくなってしまいました。その代わりに、温浴施設や日帰り温泉など施設内の設備も充実した施設が近くにもありますからこの機会に利用してみることもお勧めです。サウナや岩盤浴、リラックスルーム、食事処が充実している施設も多いためこの機会に非日常を味わうのもおすすめで

スポーツジムを利用する

在来工法から在来工法へのリフォームで1ヶ月程度工期がかかる場合には、1ヶ月間だけスポーツジムを契約してシャワーを利用することもおすすめです。シャワーの利用だけでなくもちろん施設も利用できるため、運動不足の解消にもつながり一石二鳥となります。

マンスリーマンションを利用する

大規模な改修が必要となり、工期が一ヶ月以上かかりそうな場合にはマンスリーマンションを借りてしまう方法もあります。工事中の作業音や人の出入りを気にせずに過ごすことができるため、長い工期にストレスを感じられる場合は最適です。

お風呂のリフォーム中に水回りの使用はどうする？注意したいポイント

お風呂のリフォーム中には、お風呂以外の水回りが使えなくなる場合もあります。使えなくなる可能性のある水回りをご紹介します。

キッチン

キッチンやトイレなどご家庭内の水回りが使用できなくなることもあります。お風呂のリフォームをするとき、ご家庭の給水を一時的に切断しなくてはならないためです。ただしこちらは、数時間程度で終わる作業となります。事前に断水する時間もお知らせいたしますので対策しておくことができます

洗面所

お風呂のリフォーム時、隣接する洗面所は作業スペースとなります。洗面台を傷つけないよう、シートなどで保護してしまうため物理的に足を踏み入れたり物を出し入れしたりができなくなってしまうこともあります。また作業時の粉じんなどが飛び散ってしまうこともあるため、洗面所に置いている小物は収納しておいた方が安心です。

まとめ